「無添加」だけで選んでいませんか?赤ちゃんのためのベビーローションの見極め方
赤ちゃんに使うベビーローションを選ぶとき、「無添加」という表示に安心感を覚える方は多いのではないでしょうか。余計なものが入っていないのだから、赤ちゃんの肌にやさしいはず。そう思ってベビーローションを手に取るのは自然なことです。けれど、「無添加」という言葉の意味は、実はベビーローションによってまちまちです。何が添加されていないのか、その「無添加」の中身を理解した上でベビーローションを選ぶことが、赤ちゃんの肌を守る第一歩になります。
「無添加」のベビーローションは本当に安全なのか
「無添加」と聞くと、「有害なものが一切入っていない」という印象を受けるかもしれません。しかし、ベビーローションにおける「無添加」の実態は、その印象とは少し異なることがあります。
「無添加」に法的な定義はない
日本において、「無添加」という表示には法的な定義がありません。つまり、何を「添加物」とし、何を除いて「無添加」と表示するかは、各メーカーの判断に委ねられています。あるベビーローションが「無添加」を謳っていても、それは「パラベンが入っていない」だけかもしれませんし、「合成香料と着色料が入っていない」だけかもしれません。
「無添加」という一言の裏にある中身は、ベビーローションごとに異なるということを知っておくだけで、選び方が一段階変わってきます。
「○○フリー」の○○が何かを確認する
無添加のベビーローションを選ぶときに大切なのは、「何が入っていないか」を具体的に確認することです。ベビーローションのパッケージやウェブサイトには、「パラベンフリー」「合成香料不使用」「ノンアルコール」「鉱物油フリー」といった表示がされていることがあります。
これらの表示は、特定の成分を使用していないことを示しています。赤ちゃんの肌にとって気をつけたい成分が明確に除かれているかどうかを、一つひとつ確認してみることが、「無添加」の中身を理解する近道です。
赤ちゃんの肌にとって気をつけたい成分とは
ベビーローションの成分表を見ても、専門的な名前が並んでいて何が何だかわからないという方も多いでしょう。すべてを理解する必要はありませんが、赤ちゃんの肌にとって特に注意が向けられやすい成分について、基本的な知識を持っておくと、ベビーローション選びの助けになります。
合成香料
香りをつけるための合成成分です。大人にとっては心地よい香りでも、赤ちゃんの繊細な肌にとっては刺激になる場合があります。無香料のベビーローションを選ぶ方が多いのは、このためです。ただし、「無香料」と表示されていても原材料由来のわずかな香りが残る場合はあります。
合成着色料
ベビーローションの色を調整するための合成成分です。赤ちゃんの肌への保湿ケアにおいて、色をつける必要性はありません。無着色のベビーローションを選ぶのは、不要な成分を肌に乗せないという点で理にかなっています。
アルコール(エタノール)
清涼感や防腐のために配合されることがある成分です。赤ちゃんの薄い肌は水分が蒸発しやすく、アルコールによって乾燥が進む可能性があるため、ノンアルコールのベビーローションが好まれる傾向にあります。
パラベン
防腐剤として広く使われている成分です。化粧品の品質を保つ役割がありますが、赤ちゃん向けのベビーローションではパラベンフリーの製品を選ぶ親御さんが増えています。
「無添加」の先にある、ベビーローション選びの視点
「何が入っていないか」を確認することは大切ですが、それだけでベビーローションの品質が決まるわけではありません。「無添加」の先にある、もう一歩踏み込んだ選び方の視点をお伝えします。
「何種類」の添加物を使用していないのか
「無添加」と表示されていても、除かれている成分が1〜2種類の場合もあれば、20種類以上の場合もあります。具体的に何種類の添加物を使用していないかを明示しているベビーローションは、透明性が高いと言えます。
第三者機関による安全性の検証があるか
「無添加」はメーカーの自称であり、それだけでは客観的な安全性の証明にはなりません。独立した第三者機関による肌テスト(ダーマテストなど)で安全性が確認されているかどうかは、「無添加」という言葉を超えた、信頼できる判断材料になります。
ベビーローションの土台となる「水」の品質
ベビーローションは成分の大部分が水分で構成されています。いくら「無添加」であっても、その土台となる水の品質が低ければ、製品全体の品質に影響します。水の精製プロセスにまでこだわっているベビーローションかどうかは、見落とされがちですが重要なポイントです。
開発者が赤ちゃんの肌をどれだけ知っているか
「無添加」の処方設計は、何を入れないかだけでなく、何を入れるかの判断も問われます。その判断の質は、開発者が赤ちゃんの肌についてどれだけの知見を持っているかに左右されます。個人の医師による監修と、組織として長年にわたり母子の肌を研究してきた医療機関では、その知見の深さが異なります。
CHA&MOM フィトセリン モイスチャーローションという選択肢
「無添加」の中身が明確で、かつその先の品質にまでこだわったベビーローションとしてご紹介したいのが、CHA&MOM(チャアンドマム)のフィトセリン モイスチャーローションです。
CHA&MOMは、韓国ソウルにあるCHA病院のBIO研究部門が開発したスキンケアブランドです。CHA病院は60年以上の歴史を持つ韓国の大規模医療グループで、韓国国内では出産を経験した方なら一度は選択肢に入るほど広く知られた存在です。病院の研究部門そのものが開発者であり、組織として60年間、母と子の体を研究し続けてきた積み重ねからこのベビーローションは生まれています。
フィトセリン モイスチャーローションは、無着色・無香料(原材料由来のわずかな香りあり)・ノンアルコールなど、20種類以上の添加物を使用していないベビーローションです。「無添加」を自称するだけでなく、具体的な数字で「何を入れていないか」を明示しています。
さらに、ドイツの独立した皮膚科学研究機関によるダーマテストでExcellent等級(最高等級)を取得。韓国の母子向け製品評価機関マムガイドでもクリーンベビーマーク・A等級を獲得しており、「無添加」という自称を超えた、第三者による安全性の検証がなされています。
独自成分「フィトセリン」は、赤ちゃんが生まれてくるときに最初にふれる肌バリア成分に着想を得て開発されたもの。成分の土台となる水には、6段階の精製プロセスで微粒子レベルまで不純物を除去した高純度水を使用しています。セラミド配合、0歳から全年齢で使用可能。赤ちゃんの肌に「何を入れないか」と「何を入れるか」の両方にこだわったベビーローションです。
まとめ:「無添加」の中身を知ることが、ベビーローション選びの質を変える
「無添加」という言葉は安心感を与えてくれますが、その中身はベビーローションによって異なります。何が入っていないかを具体的に確認し、さらに第三者機関による安全性の検証や、水の品質、開発背景まで目を向けることで、ベビーローション選びの質は大きく変わります。
赤ちゃんの肌に毎日触れるベビーローションだからこそ、「無添加」という一言に安心するのではなく、その先にある品質と透明性を確かめた上で、信頼できる一本を選んであげたいものです。
この記事の監修
CHA病院グループ
CHA病院グループは、韓国発の医療・バイオ複合体。CHA大学附属の病院網を中心に、産婦人科・生殖医療に強みを持ち、妊活から妊娠・出産、産後の母乳・メンタルケアまで一貫支援します。研究・教育機関と連携しつつ、旗艦のCHA Bundang Medical Centerなど国内に病院網を持ち、米国ではロサンゼルスのCHA Hollywood Presbyterian Medical Centerを運営。国際的不妊治療ネットワークも展開しています。