乾燥知らずの赤ちゃん肌へ。ベビーローションでの保湿の正解と選び方

乾燥知らずの赤ちゃん肌へ。ベビーローションでの保湿の正解と選び方

はじめに

赤ちゃんはお母さんのお腹の中で、羊水と胎脂に包まれ、温度・湿度が安定した“しっとりバリア”に守られていました。
生まれた瞬間、乾いた空気や温度差、よだれ・汗、衣服の摩擦など、外の世界は肌にとって小さなストレスの連続。。。

だからこそ“お腹の中のように守る”ためにも、毎日の「保湿」--ベビーローションのうるおいの膜で角層をサポートし、刺激からやさしくガードする土台づくりーーが必要です。

本記事では、ベビーローションを使った保湿の始め方とベビーローションの選び方、実践のコツをわかりやすく解説します。

 

ベビーローションでの保湿はいつから?なぜ大切?

赤ちゃんの肌は大人の約半分の厚みと言われ、角質層の水分保持力も未発達です。
そのため、大人にとってはなんてことない環境でも乾燥しやすく、カサつきや赤み、かゆみなどの不快サインにつながります。
だからこそベビーローションでの保湿は“生後すぐ”から毎日の習慣にするのが安心です。

さらに、胎内のしっとり安定した環境から外の世界へ出た赤ちゃんは、温度・湿度の変化、よだれや汗、衣類の摩擦など小さな刺激の連続にさらされています。
毎日のベビーローションでの保湿は、角層にうるおいを補い、外部刺激からやさしく守る“やわらかなバリア”をつくってくれます。
うるおいで満たされた肌はキメが整い、刺激の影響を受けにくい安定したコンディションを保ちやすくなります。

結果として、触れ心地もなめらかになり、衣類や寝具との摩擦による不快感の軽減にもつながります。

 

保湿のためのベビーローションのタイミング・塗り方

基本は”入浴後3分以内”に塗るようにしましょう。
入浴後は肌のバリア機能が失われ、体温で水分が逃げやすいタイミングなので、タオルで押さえるように水気を取ったらすぐベビーローションでの保湿をしましょう。
手のひらに広げ、こすらず大きな面で包み込むようにのばします。乾きやすい部位(ほっぺ、口周り、手足の関節、背中の中央)は少量を重ね塗り。

日中もカサつきが気になったらこまめに追い保湿を行いましょう。
特に、乾燥しやすい入浴後や衣類との摩擦が起こる着替えの前後は、“うるおいを補って外部刺激から守るバリアをつくる”意識が大切です。

季節の変わり目や空調の効いた室内では水分が逃げやすく、ベビーローションによる保湿の有無でコンディションに差が出ます。
外出前は露出部を中心にひと塗りしておくと日中の乾燥予防に役立ち、帰宅後は汗やよだれをやさしく拭き取ってから再度ベビーローションでの保湿を。

これらを“朝の着替え前・入浴後・お出かけ前後”のルーティンに組み込むと、無理なく続けられます。

 

ベビーローションの選び方

ここまでで赤ちゃんにとって保湿が重要であることは理解いただけたと思います。
そうなると欠かせないのが保湿のためのベビーローション。

数多くのメーカーがベビーローションを出しており、

「どれを選べばよいかわからない」

という方も少なくありません。

そこで以降ではベビーローションを選ぶ際に重要なポイントを大きく4つに分けて解説します。

 

成分:低刺激・天然由来で安心

ベビーローションは保湿のために毎日全身に使うものです。
そのため、ベビーローションに含まれる成分にはこだわりたいところ。。。

アルコール(エタノール)・強い香料・着色料などは防腐や使用感改善を目的に使用されることが多いですが、肌の厚みの薄い赤ちゃんにとっては刺激の強い成分です。
それらを含まない赤ちゃんに優しい低刺激のベビーローションを選ぶようにしましょう。

そのため、赤ちゃんの肌への刺激の少ない天然成分が多く含まれるベビーローションを選ぶのも一つの手です。
もちろん、天然成分の中にもピーナッツ油や小麦由来成分のようにアレルギーリスクのある成分もあるので成分表示をよく見て注意しましょう。

目的に合った植物由来の保護成分や肌なじみの良いベビーローションを選ぶことで、毎日安心して使用することができます。

 

保湿力:保湿成分の質とバランス

保湿力の高さはベビーローションの保湿成分の質とバランスで決まります。

各層由来のセラミド・コレステロール・脂肪酸は肌のバリアを支え、しっとり感を底上げしてくれます。

グリセリン・ヒアルロン酸・PCA-Naは、水分を抱え込み、みずみずしさをキープしてくれます。

スクワランなどの油分は水分蒸散を穏やかにしてくれるので、結果的に潤いの維持に寄与してくれます。

ただ、たくさん入っていれば良いのではなく、原料の純度や配合のバランスによっても塗り心地に影響してくるので、使用感も合わせて確認するようにしてみてください。

 

安全性:各種テストをクリア、認証を取得

ベビーローションは、大人の使う化粧品や保湿用品よりも安全なものである必要があります。
安全性の指標となるのが下記のようなテストをクリアしているかや認証を取得しているかです。

【テスト】
・パッチテスト等の肌への刺激性を確かめるテスト
・アレルギーテスト
・臨床試験にて、商品の効果(保湿力など)を調べるテスト

【認証】
・ダーマテスト認証、ハイポアレルジェニック認証などの皮膚適合性に関する認証
・EWG認証、アレルギーフリー認証などの成分の安全性に関する認証
・Ecocert認証、USDA Organic認証などのオーガニックに関する認証
・ヴィ―ガン認証、クルエルティーフリー認証などの動物実験に関する認証

 

塗り心地:"水"へのこだわり、のび・なじみ

ベビーローションやそのほかの化粧品、保湿用品のパッケージを見てみると、一番上に来るのは大体「水」です。
一般的なベビーローションに関して、「水」が6割以上であるものが多く、含まれている成分以上に「水」の品質が重要になってきます。

どこの水を使用しているかや何段階で精製(ろ過)が行われているかが品質の基準となります。
「水」によって、ベビーローションの安全性や肌へのなじみ具合・浸透具合、使用感(のび、べたつき)も変わってくるので、商品説明で確認してみましょう。

 

おすすめの保湿用ベビーローション

ここまでで、赤ちゃんに保湿用ベビーローションが必要な理由とベビーローションの効果的な使用方法、ベビーローションの選び方を見てきました。
こだわりの成分で各種テスト・認証もクリアしているおすすめの商品を紹介します。

 

おすすめの保湿用ベビーローション|CHA&MOM フィトセリン モイスチャーローション

独自に開発した 「フィトセリン」は、肌の脂質成分であるセラミド、フィトステロール、脂肪酸に植物由来保湿成分を配合し、肌のうるおいバリア機能をサポートします。
5種類の植物由来保湿成分を配合し、乾燥による肌荒れをケアし、デリケートな肌にうるおいを与えます。

皮膚科医監修のもと、パッチテストなどの臨床試験をクリア。
ドイツのダーマテストExcellent認証、ハイポアレルジェニック認証、EWG認証も取得。韓国国内の乳幼児・妊婦向け商品の成分の安全性の基準を定めたマムガイド/クリーンマークで最上位のA等級を獲得。

美容大国韓国で、ECランキング2024年上半期ベビー&妊婦部門化粧品ベスト新製品1位獲得と勢いがあり、評判の高い商品。

母親と赤ちゃんの臨床と研究に60年以上の歴史を持つCHA病院グループが母親と赤ちゃんの事を考えてこだわり抜いて作った安心の商品です。

 

→商品の詳細・購入はこちらから

 

まとめ|保湿用ベビーローションで赤ちゃんの快適を守る

赤ちゃんの肌は薄く乾燥しやすいため、保湿は生後すぐから毎日行うのがおすすめです。

入浴後3分以内にこすらず面でのばし、乾きやすい部位は薄く重ね、日中も“追い保湿”をするなど、こまめな保湿が肝心です。

ベビーローションの選び方は①低刺激・天然由来中心の成分、②保湿成分の質とバランス、③各種試験・認証による安全性、④“水”の品質とのび・なじみを確認して選ぶようにしましょう。

適切なベビーローションを使った適切な保湿することで健やかな肌を目指しましょう。

 

CHA&MOMについて

CHA&MOMは、母親と赤ちゃんの毎日に寄り添う韓国発のスキンケアブランドです。

60年以上にわたり母親と赤ちゃんについて臨床・研究を積み重ねてきた実績を基に、母親と赤ちゃんの健康な生活のため、成分や使用感にこだわり抜いて開発しました。
製品は各種テストをクリア、各国の認証も取得しています。

母親たちのニーズを誰よりもよく知っているCHA病院グループが医科学に基づいて作った安心安全のブランドです。

 

 

この記事の監修

CHA病院グループ

CHA病院グループは、韓国発の医療・バイオ複合体。CHA大学附属の病院網を中心に、産婦人科・生殖医療に強みを持ち、妊活から妊娠・出産、産後の母乳・メンタルケアまで一貫支援します。研究・教育機関と連携しつつ、旗艦のCHA Bundang Medical Centerなど国内に病院網を持ち、米国ではロサンゼルスのCHA Hollywood Presbyterian Medical Centerを運営。国際的不妊治療ネットワークも展開しています。

 

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